ながのかれんからのお知らせ
2023年9月21日 記 ニュースながのかれん557号が発行されました.紙面より.1)6月29日.令和5年度定期総会・講演会「障害のある当事者の就労を支援する.我が国の就労支援制度」長野大学福祉学科.塩津博彦先生.2)7月21日.精神障がい者の福祉医療を実現する長野県民会議(仮称)準備会開催.3)体験報告.イギリスの家族会訪問者からの報告.英国におけるメンタルヘルス対策.4)社会問題.いじめについて.警察通報が必要な事例を認識する、文部科学省通達. 文科省: 重大ないじめ事案における警察への速やかな相談 内閣官房: いじめ問題への的確な対応
ながのかれんホームページ開設のおしらせ 長野大学福祉学科の教員、学生の皆様の協力により作られています。紙面ニュースの発行の間、最新の情報が閲覧できます。 10月、11月の大会等は、★10月6日7日,令和5年度家族支援者講座・木曽、駒ケ根.★10月2023年9月11日 みんなねっと主催「第15回全国精神保健福祉家族会埼玉大会」が10月14日から15日にかけて現地とオンライン開催.★11月28日、令和5年度 みんなねっと北信越ブロック家族会|精神保健福祉研修会・新潟大会北信越ブロック大会、現地、オンライン開催. サイト: NPO ながのかれん
2023年6月17日 記 ニュースながのかれん556号が発行されました.
1.県内の家族会の会員減少、会の解散があるようです.
2.福祉医療の拡充に関する請願運動準備が始まっています.
3.その他のお知らせ
- ニュースながのかれんの発行回数について、今後1月、7月、9月の発行となります.今後のお知らせについては、ネット配信を予定.
- 6月29日(木曜日)に、総会、講演会を長野市で予定しています.詳細はこのサイトのイベントをご覧ください.
- 家族相談員基礎講座の開催を今年10月に、駒ケ根、木曾地域で予定.講師 高森信子氏 .詳細は9月ニュースながのかれんにてお知らせします
2023年4月18日記 ニュースながのかれん3月号、555号が発行されました.以下、草間理事長より.Ⅰ.令和4年度の県の動き ① 4月1日「 障害のある人もない人も共に生きる長野県づくり条例(障害者共生条例 」が施行されました.(註)県ホームページから、条例全文、チラシ、手話動画をみることができます. ② 8月2日、長野県地方精神保健福祉審議会出席の報告.ⅰ)県の精神障害者の現況について.通院患者数は46,363名(前年から4,383名増).入院患者数は3,793名(H27年(2015)の4,033名からわずかに増減はあるが減少が続く)ただしここで言う精神障がいは、認知症、知的障害など10数個の疾患を含んでいます. ⅱ)主要都市保健所管内の措置入院者数は、長野市55名、 松本市56名、 上田市23名であった.長野市では通報が134名あり措置入院数をはるかに上回るため、適切な通報と運用が求められた.(註)県ホームぺ時から資料を含め全文入手できます.③ 12月23日.長野県医療観察制度運営連絡協議会出席.④ 令和5年1月28日長野県教職員組合と県内障害者団体で障害者権利委員会の懇談会出席.ながのかれんから3点の現状報告をした.ⅰ)いじめ、虐待等の環境要因の改善」が進まない ⅱ)旧優生保護法による優生思想がいまだあり、偏見と差別による生きにくさを指摘. ⅲ)家族や社会に、当事者の主観的体験の周知が無く当事者の回復を妨げている.⑤ 令和5年2月7日.長野県内6障がい団体と知事懇談会に出席.精神疾患をおもちの方への社会参加の推進のために2点を要望 ⅰ)運営を許可されている作業所のなかには、職員が精神疾患の基礎知識の教育を受けられず、利用者の早期退職の誘因の一つとなっていると思われる.ⅱ)福祉の作業所に企業の参入が許可され、利益を優先する事業者の存在が懸念される.作業所については監視機能を遂行し、退職者の理由を分析をして社会参加を希望する当事者をサポートしていただきたい.Ⅱ.ながのかれんからのお知らせ:① 高森信子先生の家族のための講演会 開催の希望の家族会は4月15日まで事務局まで連絡 ② 令和5年度北信越ブロック新潟大会.テーマ:「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの今」、その他.日時:令和5年11月17日(金曜日) 場所:新潟ユニゾンプラザ5階、特別会議室.参加申し込み等詳細は後日公開. 2023年1月23日 ながのかれん新聞、令和5年1月5日、554号が発行されました.主な話題は、昨年11月に衆議院で可決された、精神保健福祉法改定についてです.この法案は、福祉に関する五つの法律がまとめられた束ね法案です.個々の法律について充分な審議がされていないとして、日本障害者協議会(NPO法人)代表から可決に反対する緊急声明が出されました.ながのかれん草間理事長は、精神保健福祉法改定に関する厚生労働委員会の国会中継を聞き、福祉関係者の参考人の意見を記しています.特に、家族や当事者が願ってきたことのうち、病院での身体拘束禁止と、本人の同意の無い時の医療保護入院の禁止、の二つについては変更されないまま通過したことを懸念し、今後の経過をみまもり、政治に働きかけることが必要としています.精神病学会は、身体拘束は、年々件数が増加し、拘束中に起こる突然死の原因の一部は、深部静脈血栓症や肺動脈血栓症の発生と警告しています.現場で医療を行う人々からの意見と変革が重要です.同意のない入院を止めるためには、当事者の精神医療に対する信頼が重要です.安心して受けられる医療への改革と障害に対する社会での差別が無くなることを願います.次の記事では、木曽地域精神家族会推進員 中村さんから、メリデン版訪問家族支援の研修報告です. 長野県精神福祉会連合会(NPOながのかれん)では賛助会員、正会員を募集しています。 地域の家族会に属している方は正会員、会費のみの方は賛助会員です。 年会費:2千円 (正会員、賛助会員とも) 隔月で新聞「 ニュースながのかれん 」が郵送されます。 ▶お問い合わせ先 〒380-0936長野市中御所岡田町98-1 長野保健福祉事務所2階 TEL:026-225-6400 FAX:026-225-6422 メール:naganokaren@bz04.plala.or.jp 振り込み先:郵便振替 口座番号 00510-7-108294 NPO長野かれん事務局 ゆうちょ銀行 〇五九支店 当座0108294 エヌピーオーナガノカレンジムキョク 2023年6月17日 記 ニュースながのかれん556号が発行されました. 1)県内各地の家族会が会員減少や、高齢で引継ぎができず、家族会の解散が続いています. 2)福祉医療の拡充に関する請願書」運動が始まっています. 長野社会福祉協議会 飯島氏が長野市中心に始めました. 趣旨: 現在は精神障害者は自立支援医療制度により外来通院費に補助があります.3障害のうち、身体、知的障害には入院費補助がありますが精神のみ一般と同様の支払いです.市町村により違いがあります. 3)その他のお知らせ. 1. ニュースながのかれんの発行回数について、今後1月、7月、9月の発行となります.今後のお知らせについては、ネット配信を予定. 2.6月29日(木曜日)に、総会、講演会を長野市で予定しています.詳細はこのサイトのイベントをご覧ください. 3.家族相談員基礎講座の開催を今年10月に、駒ケ根、木曾地域で予定.講師 高森信子氏 詳細は9月ニュースながのかれんにてお知らせします. 註: ⅰ 公益社団法人・全国精神保健福祉会連合会―みんなネットでは全国都道府県に家族会を置いています.家族会の無い県になりたくはないと思いますし、長野県はそのような心配は現時点では無いのではないでしょうか. ⅱ「福祉医療の拡充に関する請願書」ニュースのなかでは、各家族会が居住地の自治体長に届けることになりますが、具体的方法や期日などわかりにくいため、確認が必要です. 入院費補助がある市町村がありますが、転居する場合は転居先によっては継続出来ないこととなります.全県的な請願が必要でしょうか.実現までの道のりは遠いことでしょうが貧富格差が大きくなってゆくことが懸念される現代、次世代の患者さんのためにも必要な請願です. 2023年4月18日記 ニュースながのかれん3月号、555号が発行されました.以下、草間理事長より.Ⅰ.令和4年度の県の動き ① 4月1日「 障害のある人もない人も共に生きる長野県づくり条例(障害者共生条例 」が施行されました.(註)県ホームページから、条例全文、チラシ、手話動画をみることができます. ② 8月2日、長野県地方精神保健福祉審議会出席の報告.ⅰ)県の精神障害者の現況について.通院患者数は46,363名(前年から4,383名増).入院患者数は3,793名(H27年(2015)の4,033名からわずかに増減はあるが減少が続く)ただしここで言う精神障がいは、認知症、知的障害など10数個の疾患を含んでいます. ⅱ)主要都市保健所管内の措置入院者数は、長野市55名、 松本市56名、 上田市23名であった.長野市では通報が134名あり措置入院数をはるかに上回るため、適切な通報と運用が求められた.(註)県ホームぺ時から資料を含め全文入手できます.③ 12月23日.長野県医療観察制度運営連絡協議会出席.④ 令和5年1月28日長野県教職員組合と県内障害者団体で障害者権利委員会の懇談会出席.ながのかれんから3点の現状報告をした.ⅰ)いじめ、虐待等の環境要因の改善」が進まない ⅱ)旧優生保護法による優生思想がいまだあり、偏見と差別による生きにくさを指摘. ⅲ)家族や社会に、当事者の主観的体験の周知が無く当事者の回復を妨げている.⑤ 令和5年2月7日.長野県内6障がい団体と知事懇談会に出席.精神疾患をおもちの方への社会参加の推進のために2点を要望 ⅰ)運営を許可されている作業所のなかには、職員が精神疾患の基礎知識の教育を受けられず、利用者の早期退職の誘因の一つとなっていると思われる.ⅱ)福祉の作業所に企業の参入が許可され、利益を優先する事業者の存在が懸念される.作業所については監視機能を遂行し、退職者の理由を分析をして社会参加を希望する当事者をサポートしていただきたい.Ⅱ.ながのかれんからのお知らせ:① 高森信子先生の家族のための講演会 開催の希望の家族会は4月15日まで事務局まで連絡 ② 令和5年度北信越ブロック新潟大会.テーマ:「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの今」、その他.日時:令和5年11月17日(金曜日) 場所:新潟ユニゾンプラザ5階、特別会議室.参加申し込み等詳細は後日公開. 2023年1月23日 ながのかれん新聞、令和5年1月5日、554号が発行されました.主な話題は、昨年11月に衆議院で可決された、精神保健福祉法改定についてです.この法案は、福祉に関する五つの法律がまとめられた束ね法案です.個々の法律について充分な審議がされていないとして、日本障害者協議会(NPO法人)代表から可決に反対する緊急声明が出されました.ながのかれん草間理事長は、精神保健福祉法改定に関する厚生労働委員会の国会中継を聞き、福祉関係者の参考人の意見を記しています.特に、家族や当事者が願ってきたことのうち、病院での身体拘束禁止と、本人の同意の無い時の医療保護入院の禁止、の二つについては変更されないまま通過したことを懸念し、今後の経過をみまもり、政治に働きかけることが必要としています.精神病学会は、身体拘束は、年々件数が増加し、拘束中に起こる突然死の原因の一部は、深部静脈血栓症や肺動脈血栓症の発生と警告しています.現場で医療を行う人々からの意見と変革が重要です.同意のない入院を止めるためには、当事者の精神医療に対する信頼が重要です.安心して受けられる医療への改革と障害に対する社会での差別が無くなることを願います.次の記事では、木曽地域精神家族会推進員 中村さんから、メリデン版訪問家族支援の研修報告です. 長野県精神福祉会連合会(NPOながのかれん)では賛助会員、正会員を募集しています。 地域の家族会に属している方は正会員、会費のみの方は賛助会員です。 年会費:2千円 (正会員、賛助会員とも) 隔月で新聞「 ニュースながのかれん 」が郵送されます。 ▶お問い合わせ先 〒380-0936長野市中御所岡田町98-1 長野保健福祉事務所2階 TEL:026-225-6400 FAX:026-225-6422 メール:naganokaren@bz04.plala.or.jp 振り込み先:郵便振替 口座番号 00510-7-108294 NPO長野かれん事務局 ゆうちょ銀行 〇五九支店 当座0108294 エヌピーオーナガノカレンジムキョク
2022/11/27